2019.09.19
<海外>トラベルレポート
ドバイ・アブダビへ行って来ました!
先日6日間のお休みをいただき、ドバイとアブダビに行って来ました!
トップの写真は、今回の旅の目的のひとつでもある世界一美しいスターバックスです
ドバイとアブダビはアラブ首長国連邦(UAE)の7つの連邦国の1つで、中東に位置します。
中東と聞くと少し怖いイメージがあるかもしれませんが、
実はドバイの治安は日本並に良いのです!
8年在住のインド人ガイドさんは、旅行者でスリに遭った人や落し物をして
返ってこなかった人を見たことがない!と仰っていました。
なぜ治安が良いのか?
それは、ドバイに住んでいる約85%が外国人だからです。
出稼ぎに来ている方がほとんどの為、もし何か犯罪を犯し捕まった場合、
即刻退去となり二度とドバイに来ることができません。
街を歩いていると、アジア・ヨーロッパ・アフリカなど様々な国の人達を見かけましたが、
やはりイスラムの民族衣装を身につけている人に目が行ってしまいました。
イスラムの民族衣装といえば、男性は「カンドゥーラ」という全身を覆う
ワンピースのような白い服に、頭部も白い布をかぶっています。
女性は「アバヤ」という黒い布をまとっており、髪の毛まで全て隠しています。
ちなみに男性が白なのは涼しいからで、女性が黒なのは透けにくいからだそうです。
女性は黒い布の下は普通にカジュアルな格好をしている方が多いようで、
全身アバヤで手にはブランドバッグ、靴はピンヒールの人もいてかっこ良かったです。
そのアバヤも、ドルチェ&ガッバーナやルイ・ヴィトンなど高級ブランドが手がけるものもあり、
よく見るとブランドのロゴが刺繍してあってとてもおしゃれでした。
ちなみにイスラムの女性を無断で写真に写すとトラブルになるので、気をつけましょう。
(風景を撮る際は映りこまないよう注意!)
まずは、有名な「ドバイ・モール」へ!
昼間に行ったのですがかなり閑散としており、
なんでだろう?と思ったら、
皆「暑いから昼間は出歩かない」そうです。
そのためモールが込むのは夜からで、
なんと24時まで営業しています!※曜日による
確かに暑かったですが、私が訪れたときは
最高でも40℃で日本の夏くらいだったので、
何とか耐えられました。
8月は50℃近くになるようなので、そうなったら
さすがに昼間は外に出られませんね...。
ドバイモールは世界最大のショッピングモール
なので、とにかく広い!です。
高級ブランド・ファストファッション・家具・
レストランなど
有名どころのお店がほとんど入っていて、
水族館や噴水、遊園地のようなものもあります。
広すぎて、1日では到底回りきれませんでした。
そして世界一高い展望台「ブルジュ・ハリファ」もドバイモールに隣接しています。
高さはスカイツリーより200mも高い828m、最上階はなんと148階!
今回は登らず下から見上げるだけでしたが、あまりの高さに圧倒されました。
世界一が2つ続きましたが、ドバイには世界一がまだまだあります!
【世界一大きい空港】ドバイ空港
【高さが世界一のホテル】ブルジュ・アル・アラブ
【宇宙からも見える世界最大の人工島】パームアイランド
その他にも世界最大の噴水、世界最長の無人運転鉄道などなど...
とにかく世界一が大好きなドバイです。
続いてはドバイ市内観光です。
ドバイには、
・オールド・スーク
・スパイス・スーク
・ゴールド・スーク
という3大スークがあり、スークはアラビア語で
「商業地区」という意味です。
オールド・スークは民族衣装やアラブ風の
雑貨が並び、スパイス・スークはありとあらゆる
スパイス、ゴールド・スークは金製品が
並んでいます。
ドバイは世界一金が安いと言われているので、
金製品が欲しい方はぜひゴールド・スークを
訪れてみて下さい。
オールド・スークとスパイス・スークでは商品に値札がついていません。
まずは希望の金額を伝えてみて、無理!と言われたらじゃあいらないと言って
一度店を出てみると、希望の金額に近づけてくれるようです。
お店の呼び込みはかなり強引なので、いらないときはきっぱりNO!といいましょう。
最後は今回の旅のメイン、アブダビです。
アブダビはUAEの首都であり、国土面積の80%を
占めています。(ちなみにドバイは5%)
石油といえばドバイと思われがちですが、
実際はほぼアブダビから出ています。
なので国自体がとってもお金持ち!
車窓から見える家も豪邸ばかりでした。
住みたい~。
目的のシェイク・ザイード・グランドモスクには
夕方頃到着しました。
モスクとは、イスラム教の寺院のことです。
今回訪れたモスクは、なんと約4万人が収容可能、
シャンデリアが美しいメインホールには約5千人
入れるそうです。
ここだけエアコンが効いているので快適でした。
こちらのシャンデリアは約7億円で、
床には約9億円のペルシャ絨毯が敷いてあり、
まさに宮殿...。
アブダビの人はこんなに贅沢な場所でお祈りするの!?とびっくりしました。
モスクは誰でも入ることができますが、服装・礼儀には厳しいのでご注意ください。
特に女性は顔と手首から下、くるぶしから下以外は肌を見せてはいけません。
髪の毛もスカーフを巻いて隠します。身体のラインが分かる服装もNGです。
ピースをしたり、カップルが手をつなぐのもダメです。
あちこちにいる警備員さんがすぐとんできます。
ただ...気温40℃の中で長袖長ズボン、頭にスカーフは地獄でした。
半ズボンで歩く男の人がうらやましかったです。
こちらは世界に2つしかないヴェルサーチが
手がけたホテルでのアフタヌーンティです。
当たり前ですがイス・テーブル、食器など
すべてがヴェルサーチで、それに囲まれながら
美味しい紅茶とお菓子を食べるのは
至福でしかなかったです。
その昔イギリスの保護国でもあったドバイは
アフタヌーンティが盛んなので、
訪れた際はぜひ体験してみてください!
2020年にはドバイで万博が開催されます。
これからも発展を続けるドバイは、女子たびはもちろんハネムーンにもおすすめです!
気になった方はぜひご相談ください。
Writer - この記事を書いた人