2019.11.02
<国内>トラベルレポート
小笠原ってどんなとこ?
皆様、こんにちは!今年も残すところあと2ヶ月となりましたね!
来年のご旅行の申し込みも増えてまいりました。
まだまだ先のこととは思わず、お気軽にご相談くださいね!
今回は地名は知っているけど、どこにあるの?どんなところ?どうやって行けるの?と
分からないと思われている小笠原諸島についてご案内したいと思います。
小笠原諸島は東京の南、はるか1,000kmにある島々で、過去に一度も他の陸地と繋がったことのない日本唯一の海洋島です。
東洋のガラパコスとも言われる小笠原は様々な固有種に加え、多くの絶滅危惧種を自然界に保有する島でもあります。
それが評価され、日本の4番目の世界自然遺産に登録されました。
小笠原諸島は聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄島列島)の4つに分けられます。一般の人が暮らしているのは母島、父島で、ツアーで行けるのもこの2島となります。
空港のない小笠原諸島へ行くには、定期船「おがさわら丸」か不定期のクルーズ客船で訪れる方法があります。
「おがさわら丸」は通常6日に1度の就航で、ツアーでは最短でも5泊6日に日程が必要です。
しかも片道約24時間もかかるため、船中2泊、父島3泊の行程となります。
東京湾を出てしまうと携帯電話は圏外となります。島では使用できますが、圏外になることもしばしばあるようです。
船内では時間つぶしができるように本やタブレット端末に動画をダウンロードしておいたり、船酔いしないように薬を準備したほうが良さそうです。
小笠原は年間を通して見所はたくさんありますが、特に人気なのがホエールウォッチングです。
マッコウクジラは6~9月、ザトウクジラは2~4月がベストシーズンです。
ドルフィンウォッチングは一年を通じて楽しむことができるそうです。
小笠原では亜熱帯性気候を活かしたパッションフルーツやスターフルーツ、島レモンなどが名産です。また小笠原ではコーヒー豆を栽培しており、小笠原コーヒーが有名です。
小笠原コーヒーが飲めるカフェもあるようです。
小笠原のお土産としてコーヒー豆などはいかがでしょうか?
ツアーの終わりの出航のお見送りも見所です。
素敵な小笠原の南洋踊りや小笠原太鼓などのパフォーマンスがあったり島民の皆さんでお見送りをしてくれます。また、船で併走してお見送りをしてくれることも、、、
ぱしふぃっくびいなすやにっぽん丸などのクルーズ船でも小笠原に訪れることもできます。
小笠原までの時間も船内で楽しめるクルーズ船はおすすめです。
いつもと違ったご旅行をお探しのお客様、この機会に小笠原諸島に訪れてみてはどうでしょうか?
Writer - この記事を書いた人