2016.12.12
<海外>トラベルレポート
憧れのスペイン マドリッド・トレド編
大口店の藤本です。
スペイン旅行記もいよいよ今回が最後です!
観光3日目は午前中マドリッドの半日観光です。
始めにスペイン広場を訪れました。こちらには、セルバンテスのモニュメント、その前には
小説の主人公ドン・キホーテと従者サンチョ・パンサの像がありました。
その後、王宮とオリエンテ広場に向かいました。
王宮は広大で部屋数はなんと3,000室以上あり、ヨーロッパ最大です。
立派なだけで実際王様は別のところに住んでいるそうです。
マドリッド観光の最後は世界三大美術館の1つプラド美術館へ。
有名なゴヤの2枚のマハ、エル・グレゴの作品や三大絵画の1つベラスケスの描いた「ラス・メニーナス」
を鑑賞しました。
正直あまり絵画に興味が無く、美術館が苦手な私ですがガイドさんが分かりやすく案内して頂けたため楽しく
鑑賞することができました。
主要な作品しか見ることが出来ませんでしたが、とても勉強になりました。
午後はトレドへ出発!
マドリッドからは約1時間15分の距離にあります。
「もしスペインに1日しか居ないならトレドに行きなさい」との言葉があるほど素敵な街です。
まず、高台から全景を撮影!その後いよいよ街の中に出かけます。
道はとても細く入り組んでいるため、個人で訪れたら迷子になりそうでした。
サント・トメ教会にはスペイン絵画の三大巨匠の1人エル・グレゴの傑作「オルガス伯の埋葬」があります。
この絵には天上界と人間界が描かれていて、その時代も風刺されております。
壁画のためここを訪れなければ観ることが出来ません。必見です。
その後スペイン・カトリックの総本山の聖堂に向かいました。
トレドは、スペインで最も古い街の1つでイスラム教、ユダヤ教、キリスト教が入り混じっているためいろいろな
建築様式が採用されております。
絵画の巨匠エル・グレゴの息子も建築に携わっております。
内部は、こちらもきれいなステンドグラスがあります。主祭壇はなんと高さ約30mありとても細かな彫刻が
施されております。
豪華絢爛の一言に尽きます。
旧市街が世界遺産になっており、今まで訪れた都市とはまた異なる雰囲気がありました!
夕食はマドリッドへ戻り、お待ちかねフラメンコ観賞です♪
夕食を頂きデザートの時間当たりでショーの開始です。
私は赤の水玉の派手目な衣装を着た女性がカスタネットと持って踊るイメージを抱いていました。
しかし、最初に登場したのは黒の衣装を着た女性、カスタネット持ってませんでした…
その後は、イメージの赤の衣装を着た女性も現れましたが、女性だけでなく男性も踊っていました。
フラメンコは歌・手拍子・ギター・踊りの4要素からなる楽譜のない即興芸術です。
生のフラメンコは足のステップがとても見事で圧巻でした。
フラメンコ自体始めて見たのですが、迫力がありとても素晴らしかったです!
スペインを訪れた際は、是非ご覧になってください。
今回は6日間の日程でした。
1日目は移動のみ、観光は2~4日、5日目の早朝にホテルを出発して6日目の朝にセントレアに戻ってきます。
観光は実質3日間しかなくもったいないのではと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
主要な都市は訪れることができ充実した3日間を過ごすことが出来ました。
長期休暇がなかなか取れないと言う方や、年齢的にも長期間は疲れるといった方にオススメなプランです。
常時あるプランではないと思うので、興味を持った方は是非お問合せ下さい!
Writer - この記事を書いた人