2019.12.11
<国内>トラベルレポート
日本100名城
こんにちは。トラベルサロン豊洲の松浦です。
2019年も残すところあとわずかになりました。今年も1年間ご利用頂きまして誠に有難うございました。来年も引き続きご愛顧賜りますようお願い致します。
さて皆さんには今年から始めたことやマイブームになったものはありますか?
私は今年から始めてマイブームになっているものが2つあります。「御朱印」と「日本100名城スタンプラリー」です。ですから今年1年はよく神社やお寺をお参りし、お城の見学に行ったなーと思います。
「日本100名城スタンプラリー」は、財団法人日本城郭協会が定めた日本の名城100選のスタンプラリーで、公認のガイドブックにスタンプ帳がついてます。北は北海道、南は沖縄県まで全国各地に100名城が点在してますので、100個全部押すにはかなりの時間を要します。ちなみに私は今年1年で訪問できた城は10個です。このペースですと10年!先が長い!!
先日は静岡県の掛川城と駿府城へ行ってまいりましたので、ご紹介します。
- 掛川城
- 天守からの掛川市街地
- 掛川城二の丸御殿
「東海の名城」といわれる掛川城は、今から500年ほど前に駿河の今川氏が重臣に命じて築かせたのが始まりだそうですが、戦国時代に山内一豊によって天守閣が築かれました。この山内一豊は「内助の功」の逸話で知られる武将で、土佐国に移るまでの約10年間を掛川城主として過ごしました。2006年には山内一豊とその正室千代を主人公にした大河ドラマ「功名が辻」も放送されましたね。
天守閣からは掛川の市街地が一望できます。掛川駅から徒歩で10分ほどですので、掛川駅を通る新幹線が見えます。
御殿は殿様が生活したり、役人が政務をつかさどる建物です。掛川城の二の丸に建てられた御殿は江戸時代後期の建物で、現存する城郭御殿としては全国でも4ヶ所しかない貴重な建築物です。
- 徳川家康公銅像
- 坤櫓
- 紅葉山庭園
続いてやってきましたのが、静岡駅から徒歩15分ほどの駿府城です。
室町時代に今川氏の館があったといわれ、その後1585年から徳川家康が居城として築城しました。現在一帯は「駿府城公園」として整備され、市民の憩いの場となってます。
徳川家康は江戸幕府を開府し、息子秀忠に将軍職を譲ると「大御所」として駿府に戻ってきます。65歳から死去するまでの晩年をこの地で過ごしました。この銅像は家康の趣味でもあった鷹狩りの姿です。
坤櫓は、「ひつじさるやぐら」と読みます。築城当時は方位に干支が用いられており、二の丸の南西にあるこの櫓は未と申の間に位置することからそう呼ばれたそうです。
紅葉山庭園は、園内の一角にある日本庭園です。園内には茶室もあり、四季折々の景色が楽しめます。
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